山城屋 アルチザン 草 純米吟醸おりがらみ火入

口コミ・レビュー
山城屋 アルチザン 草 純米吟醸おりがらみ火入
・分類:純米吟醸酒
・画像
(参照:株式会社 酒商山田)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社 酒商山田)
おりがらみといっても自然に由来するオリがうっすら入っている程度で、印象としては“超うすにごり”といった仕上がりです。今回もキリッと引き締まった辛口仕立てで、ミネラル感のある純米吟醸酒となっています。
越銘醸は、地元で長年愛され続ける「越の鶴」をはじめ、地元新潟の酒販店のみで扱う「壱醸」、そして全国特約店限定のブランド「山城屋」と、3つのブランドを展開しています。その中でも「山城屋」は全量生もと造り。華やかさを前面に出すのではなく、繊細さや素材の旨みを引き出すことに重点を置いた酒質が特徴です。
冷蔵庫でじっくりと熟成させた“ひやおろし”的な位置づけのこのお酒は、バナナや熟した梨、花や果実の蜜を思わせる香りに加え、生もと由来のクリーミーな香りも感じられます。ガス感は控えめながら、新酒の頃に見られたシャープな口当たりに、まろやかな甘みと滑らかさが加わり、上品な印象になりました。後半にはドライなニュアンスがしっかり残り、緻密な酸とともにスッと消えていく辛口酒。白身魚や野菜の天ぷらなど、さっぱりとした中に旨みのある料理との相性が良いです。
株式会社 酒商山田
スペック表
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 9月頃 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石 一本〆 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +9 |
| 酸度 | 1.3 |
蔵元情報

- 蔵元名:越銘醸株式会社
- 代表銘柄:越の鶴(こしのつる)
- 住所:新潟県長岡市栃尾大町2-8
- 創業:西暦1845年
- 蔵元からのPR: 戦国最強の武将上杉謙信が青春時代を過ごし、初陣を飾った土地。全国に信仰を広め、東京秋葉原の語源ともなった秋葉信仰発祥の地。神々の加護を受け、縄文の時代から人々が暮らすこの栃尾という雪国の小さな町で、わたしたち越銘醸は、地元の米と水、代々受け継がれた蔵や文化と真摯に向き合いながら、酒造りを続けています。
蔵元おすすめ商品
旨辛EIGHT 無濾過本醸造原酒
優しく穏やかに香り、酒の力強さが引き立つ常温。キリッと引き締まり爽やかな飲み心地の冷酒。お燗にすれば濃厚な旨味がふくらみ、キレの良い辛口の奥からほのかな甘みが現れます。
山城屋 アルチザン 石 純米吟醸直汲み生
青バナナや青メロン、二十世紀梨のような透明感のある爽やかな香りに、ライムや和柑橘のような酸味を香りからも感じ取ることができます。直汲みですので自然のオリが浮遊しておりますが、口当たりのガス感はあまりなく、キリッとしたシャープな口当たりに、繊細な酸味が広がります。超辛口らしい甘みの広がりが少なく、スパッと切れるキレの良さ。
鶴飛千尺雪 新酒にごり純米生酒
発酵途中のもろみを濾して造られる真っ白で雪のようなこのにごり酒は、『雪原に舞い彼方まで飛んでいく鶴の群れ』、新潟の雪景色をグラスの中に映し出す一本です。
もろみを含んだ新酒のほのかな甘味・旨味による確かな飲み心地と満足感が人気の秘密です。
新鮮でさわやかな風味と淡い発泡感、クリーミーなコクを感じつつ後味は綺麗に消えていく絶妙なバランス。
山城屋 アルチザン 草 純米吟醸おりがらみ火入の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
『山城屋 アルチザン 純米吟醸おりがらみ火入』は、辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。











