
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.3 out of 5 )
ボトルをそっと揺らすと綺麗な乳白色になって、グラスに注ぐとトロッとした滑らかな口当たりがすぐに分かった。日本酒度マイナス20というだけあって口に含んだ瞬間はガツンと濃厚な甘みが広がるんだけど、酸度が3.3もあるからか想像以上にキュッとした引き締まりがあって、どろっとした重たさが口の中にずっと残らないのが不思議だった。後味のキレも意外とスッとしていて、ただ甘いだけのにごり酒とは全然違うなと感じた。
栓を開けたときから、お米の香りと一緒に白ワインを思わせるような華やかでフルーティーな香りがふわりと立ち上ってきて気分が上がった。にごり酒特有のドロッとしたコクはあるのに、アルコールが11度と低めだからツンとするアルコール臭がまったくなくて、すごく優しく香るのが印象的だった。ワイン酵母の個性がしっかり生きている珍しいお酒で、一口ごとに新しい発見があるような楽しさがあったと思った。
冷蔵庫でしっかりと冷やした雪冷えの状態で飲んでみたんだけど、これが一番うまい飲み方だと思った。冷えていることで、酸度3.3の強い酸味とにごりのクリーミーさが絶妙なバランスになって、口の中がすごく爽快になる。甘酸っぱさがキュッと引き締まって、まるでデザートのようなジューシーさがありながらも、喉を通ったあとはすっきりしていて何杯でもいけそうな軽やかさがあった。
少し置いて涼冷えの温度帯でも試してみたけれど、このお酒はやっぱりキンキンに冷えているほうが断然美味しいと感じた。温度が少し上がってくると、もともと高い酸味や甘みが前面に出すぎてしまい、少しボテッとした重たさが目立つようになってしまう。にごり生酒特有のフレッシュ感を味わいたいなら、冷蔵庫から出してすぐに飲むのが一番バランスが良くて、ダレずに最後まで美味しく飲めると思った。
今夜はこのにごり生酒に合わせて、少し濃いめに味付けした豚の生姜焼きと、クリームチーズの醤油漬けを用意した。ワイン酵母由来の鋭い酸味とクリーミーなにごりの甘みが、お肉の脂っこさやタレのコクを綺麗に包み込んで流してくれて、口の中がすごくすっきりした。和食の枠を超えて、コクのある洋風のおかずやチーズ系のおつまみともめちゃくちゃ相性が良くてびっくりした。
冬季限定の生酒だから毎日の定番にするにはもったいないけど、週末の楽しみとして買うには十分すぎる満足感があった。アルコール度数が11度と控えめだから、調子に乗って飲んでいても次の日に残りにくいのがすごくありがたい。一般的なにごり酒とは一味違うフルーティーでリッチな味わいが自宅で楽しめて、この価格なら大人がちょっと贅沢をするための選択肢としてかなりコスパが良い方だと思った。
ネットのレビューで「酸味が効いた新感覚のにごり生酒」と見かけて気になって購入してみた。実際に飲んでみると、日本酒度マイナス20という数値の甘ったるさは全然なくて、酸度3.3の強めの酸が全体をシャキッと引き締めているから、甘口なのに後味が驚くほどキレが良い。にごり酒の濃厚さと白ワインのような爽やかさが同居していて、今までにないタイプの面白いお酒に出会えたと思った。
瓶の見た目もおしゃれだし、グラスに注いだときのにごりの白さがとっても綺麗で写真映えする!日本酒って普段はあまり飲まないんだけど、これはワイン酵母のおかげですごくフルーティーで飲みやすくて、まるでデザートカクテルみたいにスイスイ飲めちゃった。アルコールも軽めだから女の子同士の家飲みですごく盛り上がったし、冬になったらまた絶対にリピートしたいお気に入りになった。
話題のワイン酵母仕込みのにごりということで飲んでみたが、日頃から辛口の酒ばかり好む自分にとっては、甘さと酸味が強すぎてまるでフルーツビネガーかデザートを食べているような感覚になってしまった。アルコール度数も11度と低いため、普段求めているようなずっしとした飲みごたえやキリッとした渋みが物足りなく感じた。若者や女性にはウケそうだが、自分の口にはちょっと合わなかったかなという感想。
越後鶴亀という伝統ある蔵が、ワイン酵母と高い酸度、そしてにごり生酒という要素をうまく掛け合わせて作り上げた、非常に意欲的で完成度の高い一本だと感じた。濃厚な甘みと鋭い酸味が一体となって、濁りならではのクリーミーさを心地よくまとめてくれている。日本酒の枠組みに縛られない柔軟な楽しさがあり、造り手の確かな技術と遊び心がしっかりと感じられる素晴らしいお酒だった。
越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸 にごり生酒
・分類 純米吟醸酒 生酒 にごり酒
・画像
(参照:株式会社越後鶴亀)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後鶴亀)
ワイン酵母由来のみずみずしい酸、フレッシュな柑橘系の香りと柔らかでスイートな味わい。
ビターチョコレート、チーズ、ドライフルーツとも相性が良いです。にごり生酒ならではの果物を丸かじりしたような瑞々しくピチピチとしたガス感をお楽しみ頂けます。
株式会社越後鶴亀
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 冬季 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石 こしいぶき |
| アルコール度 | 11度 |
| 日本酒度 | -20 |
| 酸度 | 3.3 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後鶴亀
- 代表銘柄:越後鶴亀(えちごつるかめ)
- 住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町2580
- 創業:西暦1890年
- 蔵元からのPR:当蔵はお客様に満足いただける最高酒質を求め、敢えて小仕込みにこだわります。米の選定から適切な洗米条件、最適な吸水条件をその都度設定し熟練の技を駆使して原料米の特性を引き出しています。
越後鶴亀のお酒は旨味と酸味のある味わいが特長の酒質です。それにはフレッシュであることも大切な条件。
当蔵では、特定名称酒に関して火入れは1回だけ、その後お酒を全て瓶貯蔵しております。
杜氏のこだわりは「お客様に一番美味しい状態で届けたい。」
その為に出来るだけお酒をタンクの中では熟成させず、しぼった時に近いフレッシュな状態で保存することで、味わい深く、伸びやかな越後鶴亀をお客様に召し上がっていただくことができるのです。
蔵元おすすめ商品
越後鶴亀 番外 純米吟醸
果物のような香り、めりはりのある酸、のびのびと育った旨味のあるお酒です。
越弌 純米吟醸 Jabba the H
杜氏栽培米100%で造った無濾過原酒です。
冬場の寒い季節に合わせ、やや芳醇な設計に仕上げています。低アルコール設計で軽やかに、すいすいと飲み進められる味わい。きれいな甘味と、穏やかに続く余韻をお楽しみいただけます。
越弌 純米大吟醸
精米技術の向上により不可能と言われた40%まで磨いた五百万石を使用。
落ち着きのある酸、新鮮かつナチュラルな味わい、リンゴや洋ナシのような香り、芳醇な甘味が広がります。またアフターの透明感を感じながらすべてが一つとなり消えてゆくニュアンスをお楽しみください。
越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸 にごり生酒の飲み方まとめ
『越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸 にごり生酒』は、甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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