VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過原酒 火入れ

口コミ・レビュー
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過原酒 火入れ
・分類:普通酒 無濾過 原酒
・画像
(参照:株式会社長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
【ざっくり知りたい人用】
個人的にめっちゃ好きなバランス!
ラムネっぽいような、グリーンっぽいような、清涼感ある香り!
膨らみあるけど、スッと消えていく涼しさもあります!最後はキュッと渋が舌をくすぐります👅
赤ワインと同じ温度帯で飲むのが僕は好き😍【じっくり知りたい人用】
株式会社越後伝衛門
冷にて。上立ち香にはグレープ、そしてチオール系の香り。やや新緑。
含むと、酸とともに軽快な甘辛がくる。+5なので一般的にはドライに分類されるだろうが、薄っ辛いわけではなく、ある程度醗酵したのちに出てくる甘を感じる辛、いわゆる吟味(ぎんあじ)を感じ取れる。山陰吟には叶わないが、近いものを感じた。
終盤域は酸渋で切り、味切れも鋭角。余韻域にも渋が感じられ、伝衛門らしさは残せている。
軽快なドライで、ドリンカビリティが非常に高い。山陰吟の片りんも見られスイスイいける。
大衆ウケを狙うなら、もう少し甘を残した方がいいのだろう、このバランスの味わいなら+2くらいで上槽するのがよい。がすでに先行して出したGOZ生が(たしか)+1なので、もしかしたら伝衛門の造る五百万石の落としどころはそのあたりなのかも知れない。酸渋がしっかり出ているので、塩味のあるものと合わせるとハマる。また、冬があけ、次第に食べ物もシチューなどの濃いものから爽やかなものへと移行するシーズンでもあります。萌芽の季節の食事とあわせて、杯を重ねられる一本です。
スペック表
地区 | 下越 |
販売時期 | 限定 |
精米歩合 | 50% |
原料米 | 五百万石 |
アルコール度 | 15.5度 |
日本酒度 | |
酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後伝衛門
- 代表銘柄:タマキハル
- 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
- 創業:西暦1953年
- 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
“土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。
蔵元おすすめ商品
VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒
特徴的な味わい表現できるので、伝衛門の中核を担うシリーズとして位置づけています。
飲むと一見雑味が多いと感じられるかも知れませんが、軟水山廃でありながらアミノ酸は0.95と低いため、「雑味」というよりかは吟吹雪の持つ「複雑味」ととらえてほしいところです。
個人的には畳の部屋か縁側で、(二つの意味で)アテもない自省を繰り返しながら、じっくり味わって欲しいお酒です。
VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る船 -たそがれ-
稀少な酒米、渡舟6号を使用しました。
渡舟は正体不明のコメとも云われていて、一説には雄町という人もいますが、正確ではないように思います(いじってみての感想)
その「正体不明」「謎」を「誰やこれ!?」という意味の「誰そ彼(たそかれ=黄昏)」で表現。
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ-
Life goes on.(Life GOZ on.)山あり谷ありの人生ですが、それでも生きていくしかない自身への諦念にも似たポジティブを、皮肉めいたサブカル調で表しています。
背後にタマキハル、ミシャグチ、東洋坂と同様ヴェシカ・バイシスのモチーフを散りばめました。各女性はまた「五感」も示唆しており、五感で味わってほしいという気持ちを込めています。
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過原酒 火入れの飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | ◎ |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過原酒 火入れ』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。