VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒

口コミ・レビュー
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒
・分類:無濾過 生酒 原酒
・画像
(参照:新潟 長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
冷やにて。上立ちにはおなじみのチオール系の香り。含むと酸渋が感じられ、また中程度の甘もある。含み香は涼しいものの、やや山廃らしき立体感、少し円みのあるテクスチャが出ている。おそらくやや生熟をしたからか知らん。それかいつもよりほんの少しアミノ酸が多くなってしまったことに由来か。終盤域は酸渋で切るが、いつものGOZよりやや味切れがゆっくり(ちゃんと切れます)。
余韻域には渋とアミノ酸のジリジリが半々程度。やや余韻にパウダー(僕が言うところの白玉粉)薄っ辛くなく、でも甘すぎない、膨らむが涼しい。【商品の位置づけ】
株式会社越後伝衛門
ハイネ-高嶺と並ぶ、 伝衛門のエントリーモデル! ハイネに比べると酸が穏やか(それでも2.00ありますが)なので、ハイネより間口は広いと思います。軟水山廃の乳酸感がカルピスのようで、懐かしさを覚えるかも知れません。例によって山廃でありながらアミノ酸は0.85と低く、上原先生の造りの肝の一つ「低アミノ酸」はクリアしました。涼しいお酒になっていると思います。ハイネはどんちゃん騒ぎで飲んで欲しいお酒ですが、GOZは馴染みの友人などと、昔を懐かしみながら一杯やる、そんなシーンを想定して造りました。
スペック表
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 限定 |
| 精米歩合 | 50% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15.5度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後伝衛門
- 代表銘柄:タマキハル
- 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
- 創業:西暦1953年
- 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
“土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。
蔵元おすすめ商品
Passage DEN’EN
桃! ライチ! green!
果樹園か森林か…
そんな酔い心地を目指しました!
ステーキと合わせると飛びます✌︎('ω’✌︎ )
Passage Low High Who
試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としました。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名は「Low High Who(ローハイフー)」。
実験テーマですが「膨らみと涼しさをもつ、飲み飽きしない酒」のコンセプトを深化として、山廃で酒母を立てました。生酛に比べて山廃は様々なバリエーションがあります。その中で「高温山廃」と呼ばれる製法を採用しました。通常の高温山廃では酸度とともにアミノ酸も多くなりがちですが、伝衛門独自の造りにより、低アミノ酸の「涼しい」酒になるよう設計しました。
VESICA PISCIS 独身者の機械
不文律に従い、ピンクっぽいラベルで愛山感を演出
コンプレックスハーモニーによる不調和の調和
愛山独特の甘みは控えめで、一部のアイヤマンからは賛否ありそうですが、伝衛門シリーズのなかで最もドリンカビリティの高い一本となりました。
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒の飲み方まとめ
| 「雪冷え」 5℃ | ◎ |
| 「花冷え」 10℃ | ◎ |
| 「涼冷え」 15℃ | ◎ |
| 「冷や」 20℃ | |
| 「日向燗」 30℃ | |
| 「人肌燗」 35℃ | |
| 「ぬる燗」 40℃ | |
| 「上燗」 45℃ | |
| 「熱燗」 50℃ | |
| 「飛び切り燗」 55℃ |
『VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒』は、やや甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。











